• モノづくりとアイデアで暮らしを豊かに。『STAGEA』

    STAGEA W10は給水管の状態を常に監視。
    異常を検知したら自動診断を実施します。
    漏水と判定されれば直ちに給水制限。
    築古建築物の所有に伴う賠償リスクを軽減します。

    STAGEA W10は給水管の状態を常に監視。
    漏水と思われる水やお湯の流れを検知すると自動診断を実施します。
    配管トラブルの9割以上を占める給湯銅管のピンホール漏水には特に威力を発揮。
    漏水と判定されたら給水を停止します。
    家事利用と判断しにくい大漏水も様々な判定ロジックで通水制限を実施。
    被害拡大を防ぎます。

    ご近所で配管トラブルが発生して賠償責任を負うことになった。
    このような話を聞いて急に不安になったけど、床の張替え費用を含めると手が出ない。
    そんなとき、安心してリフォームまでの時間稼ぎをします。


    >取扱説明書
    >取付説明書
    給湯配管用【STAGEA W10】  148,500円
    給湯配管を含む全水道ライン用【STAGEA W10/J】 346,500円
    ※価格はいずれも税込

    交換・ライニングに次ぐ第2の選択
    専有部配管の漏水を検知して遮断

    老朽配管の安全性を高めます

    配管交換は工事に伴って床や壁の解体を伴うことが多く、復旧費用なども含めると総額100万円を超えることも珍しくありません。
    一般的には30年前後といわれる給湯管の寿命も、使用頻度や流体温度、これまでの総流量で寿命は大きく変わります。
    近所で漏水事故を耳にして気になり始めたものの、一般世帯と比べて使用頻度が低かったり留守がちなご家庭では、まだそこまで傷んでいないはずなのでもう少しだけ待ってほしい・・・このように考える方もいるでしょう。
    老朽配管の安全性を高めることが可能になることで、ご自身のペースでリフォームの計画を立てることが可能となります。

    もしものときの被害を軽減

    水量が多く家事利用と判断しにくい大出水は、事故の原因にフォーカスしました。
    【感震自動診断機能】や【長期間不在時通水制限機能】で先手を打ち、それでも回避できなかった事故については【連続給水タイマー機能】で被害を軽減します。


    主な機能

    共同住宅の漏水のうち、専有部給水設備を原因とするもののほとんどは、給湯銅管で発生しています。
    STAGEA W10は、給湯銅管のピンホール漏水は特に重点的に検知。
    これに加えて、給水管で使用されるライニング鋼管の破裂に伴う事故も被害を最小限に食い止めます。

    給湯管ピンホール漏水対策

    1983年〜1998年頃(3年程度前後します)に普及した給湯銅管は、敷設後概ね20年〜30年が経過するとお湯に含まれる気泡で内側から削られていき、経年劣化に伴う腐食と併せて小さな穴(ピンホール)が開くことがあります。
    2015年以降、ピンホールを原因とした漏水事故を度々耳にするようになりました。
    本機はピンホール漏水と思われる事象を検知すると自動診断を実施。
    漏水と判定されれば自動遮断します。
    自動診断は、誤作動によるご不便をおかけしないよう検出から遮断までの漏水量を概ね3〜10リットル程度に抑えながら漏水量に応じて最大16回実施します。
    この量は階下に貫通するクラックや開口部がない限り、その多くはコンクリートに吸収される場合が多く下階に漏れ出す恐れの少ない量となります。
    貫通する配管があり、隙間を塞いでいない場合は階下に落ちますが、そうした場所の多くは仕上材が貼られている場所ではないため、そのまま自然乾燥します。
    もしも階下の天井裏に染み出しても、天井に染みを作る程度にとどまりますので、被害の程度は大幅に軽減できます。

    遮断までの漏水量として説明した3〜10リットルはシステム上の理論値です。
    当社実験(給水管に釘を打ち込み、故意に穴をあけて流れ出る水の量を計測)における自動遮断までの漏水量は1.13リットルでした。
    給水管の破断に伴う大出水対策

    給水管(ライニング鋼管等)の破裂に伴う漏水は給湯管のピンホール漏水とは異なり、流水量が多く家事使用(料理や手洗い、洗濯など)との判別が困難です。
    厳し目に判定すれば無難・・・これも一つの考えでしょう。
    しかし安易な自動遮断は、タイミング(真冬の入浴中等)によっては健康被害を招く恐れもあり、その是非は慎重に判断しなければなりません。
    そこで破裂及び被害拡大の代表的な原因にフォーカスしました。
    比較的大きな揺れを検知したら自動診断を行う「感震自動診断機能」、
    空き家など、長期間留守中に発生して拡大する被害を防ぐ「長期不在時通水制限機能」により原因に先回りして対処します。
    判定しきれなかった漏水については「連続給水タイマー」により被害の軽減を行います。

    銅製の給湯管が普及していた時期と同時期に給水用に普及していたライニング鋼管は、内部が樹脂コーティングされた金属製の給水管で錆に強く、ある程度古くなっても高い強度を保ち続けます。
    配管の曲げの部分で使用する部材(エルボ継手)も内側の金属面が露出しないよう対策されたものが多く、現在普及している架橋ポリエチレン配管と遜色ない耐久性を持ち合わせています。
    しかし、鉄管(少し留守にすると錆汁が出るタイプの給水管)からライニング鋼管に移行が進む過渡期(昭和53年頃〜平成3年頃)には、曲げの部材に使われる材料(エルボ継手)だけ金属面が水に触れる構造のものが普及しました。
    このタイプのものは、昭和55年以前の建物で多く見かけた鉄管(少し留守にすると錆水が出る給水管)と同様、内側から腐食が進みます。
    強い外力を加えずに寿命を迎えた場合、錆に伴う瘤(コブ)が表面に露出し、ピンホール漏水と同様の漏水が発生します。
    このような形で老朽化が進行した場合は、「給湯管ピンホール漏水対策」機能で遮断することができますが、ここに至る前に大きな地震や台風などで建物に大きな力が加わると、破断して吹き出るように漏水することがあります。
    そこで、建物の変形原因に着目して感震自動診断機能を設けることにしました。
    感震自動診断機能

    大流量の漏水は、凍結に伴うものなど老朽化とは無関係なものを除けば、地震による外力が引き金となったケースも少なくありません。
    給水管に大きな力が加わる程度の揺れ(震度4〜5弱以上の地震)に対しては、揺れを検知して自動診断を実施します。
    給水管が折れたような大量の水漏れが検出された場合は直ちに給水停止し、亀裂にとどまる程度の漏れについてはピンホール漏水診断と同様の診断シーケンスを実施して必要に応じて自動停水します。
    検出から遮断までの漏水量は概ね3〜10リットル程度にとどまります。

    遮断までの漏水量として説明した3〜10リットルはシステム上の理論値です。
    当社実験(管径13mmのVP管の周囲に切込みを入れた状態で元栓(実験時点の供給圧力225キロパスカル)を開栓し、切込み箇所を金槌で破壊)における自動遮断までの漏水量は3.78リットルでした。
    長期不在時通水制限機能

    旅行中や別荘でのご利用など長期不在と思われるタイミングで水の流れを検知した場合、不在時間に応じて取水量を制限したり、閉栓します。
    地震以外の原因で留守中に水道管が破裂しても、被害を軽減することを想定した機能です。

     概ね1〜2日留守にした場合
     流量を3分の1にして15分後に自動遮断します。
     この水量は殆どの人が不十分と感じる量です。
     水栓(蛇口)を一旦閉じて15〜30秒程度待って再度開栓すると元通りの水量でご利用いただけます。
     もしもの漏水事故であった場合の漏水量は、供給水圧が260キロパスカルのとき90〜120リットル程度となります。
     階下への影響は免れないことが多い量となりますが、誤作動防止とのバランスを考えた対処となります。

     概ね2〜3日留守にした場合
     直ちに自動遮断します。
     旅行等からの帰宅時は、2秒程度出し続けて一旦閉めることで解除します。
     (解除操作を忘れて誤って自動遮断された場合は、水栓を閉めた状態で1〜2分程度お待ちいただくと解除できます。それでも解除できない場合は本体操作で解除します。)
     もしもの漏水事故であった場合の漏水量は、給水圧力とは無関係で概ね3〜8リットル程度となります。

    遮断までの漏水量として説明した3〜8リットルは高めに予想した推定漏水量です。
    当社実験(管径13mm、実験時点の供給圧力260キロパスカルの供給ラインに水栓を取り付け、できる限りの高速度で全開)における自動遮断までの漏水量は4.71リットルでした。
    システム上は3.0L/minを超える流量が5秒間維持されたら閉栓するように設計しています。
    連続給水タイマー

    「感震自動診断機能」「長期不在時通水制限機能」の2段構えで漏水事故の大半を食い止めることができますが、稀な漏水ケースやいたずらなど、検出できないケースに備えて連続通水時間に上限を設けることで被害の拡大を食い止めます。
    最後の関門として機能します。
    給水栓(蛇口)を開けて30分経過後に流量が半分になり、さらに40分が経過するとさらに半減します。
    そのまま給水を継続すると50分後に完全停水します。
    この機能は漏水原因が長期不在でも大きな地震でもない場合の最後の砦となります。
    階下への漏水は避けられないものの、濡らす家財の量(賠償すべき損害の範囲)を軽減したり被害範囲(更に下のお部屋)の拡大を防止できます。
    一方、家事使用で長時間給水を継続していた場合、水量が不足して家事がしにくくなります。
    このようなとき、一旦水栓を閉めて再び開栓すれば元の水量に戻ります。

    住宅営業会社ならではの「住まい方視点」
    凍結防止モード

    凍結防止のため水を出しっぱなしにする必要がある寒冷地でのご利用に適した動作モードをご用意しました。

    強制出水モード

    もしものセンサー故障や、緊急性のない水漏れ(水栓パッキンの寿命等)など、原因が明らかで修理が手配済みである場合などに、一時的に自動診断(自動遮断)を停止して日常生活を優先させたいときにご利用いただくモードを用意いたしました。

    閉栓時の管内圧力を平均60%程度に保ち、配管への負担を軽減

    長期間、継続してかかる水道管に対する高い圧力も配管の寿命を縮めます。
    本機は管内の平均圧力を60%前後に保つことで、負担を軽減します。


    おすすめのシーン

    ・他の住戸で漏水事故があり、配管が心配だが急でリフォーム費用が捻出できない。
    ・管理しているアパートで保険事故が頻発していてこの先が心配。
    ・配管は心配だが、もう少しお金をためてしっかりしたリフォームを行いたいので、いまのタイミングで中途半端なお金を使いたくない。
    ・修繕費が高騰していて、専有部内に敷設されている共用部配管(敷設場所は専有部内だが、スラブや壁内に埋め込まれたものなど共用部として扱われるもの)の交換が進まない。
    ・リノベーション物件を買ったばかりで床を剥がしての工事や露出配管に抵抗があり、安心して住み続けながら、できるかぎり工事を延期したい。
    ・築年数が経過して水漏れが多発しているが、専有部分の管理者の高齢化に伴い配管交換が進まないため、管理組合として導入したい。
    ・階下に事務所や店舗、美術収集家や製品在庫を保管する倉庫があり、賠償責任保険を使っても賠償しきれるか不安。
    ・いざとなれば保険を使えばいいが、形見やコレクションなど大事なものがあるので極力事故を防ぎたい。
    ・別荘や空き家の漏水が心配。

    年数が経過した配管工事をいつまでも先送りにすることを推奨し、それを実現する製品ではございません。
    形あるものはやがて必ず壊れます。
    他の修繕(大規模修繕工事やリノベーション、フローリングの張り替えを伴うリフォーム)と足並みを揃えてコストを抑えたり、資金繰りの改善を図るまでの時間稼ぎであることをご理解願います。
    ※本機も家庭用でご使用の場合、現実的な使用可能期間は概ね8〜13年程度(ガス瞬間式給湯器と同程度)で、お取り付け後10年を限度とさせていただきます。(初期不良等の保証期間ではありません。)
    この間に、リフォームの検討をお願いいたします。
    なお、万全を期する目的で新しい住宅に本製品を使用されている場合、10年ごとにお買い替えをお願いいたします。
    本体(制御基板)に異常がなければ電動バルブ、圧力センサーの交換で引き続きご利用頂ける場合がございます。
    階下にお住まいの方に対する賠償責任については、2026年4月時点で多くの保険会社が賠償責任保険でカバーできるとされています。
    しかしながら、老朽配管による漏水事故は予見可能なもの(=設備はいつかは必ず壊れるため、発生した事故は故意または重過失と判断する)として扱うケースも出てきております。
    一方で、被害を受けられた住戸についても上階からの漏水被害については予見可能であり、自身の保険で備えるなどの対策が可能です。
    そのため被害金額の全てを補償しなければならないケースは限定的なものとなります。責任割合や保険適用の可否についてはその状況のパターン(使用年数や頻度などの発生条件の組み合わせ)が多岐にわたり、定数判断ができないことからケースバイケースとなり、個別に判断されることとなります。
    社会問題にもなっておりこうした事故を見聞きすることが増えていることから今後保険適用は厳しくなる(事故は故意または重過失で発生したと判断される)と考えて頂いた方が安全寄りの考えとなります。

    給水は重要なインフラ。簡単には壊れないよう配慮しました。
    品質へのこだわり

    過酷な環境でのご利用を意識したパターン設計

    本機は半屋外(メーターボックス内)に設置されることから、常に気候変動にさらされることになります。
    地域によっては夏冬の気温差が50度を越す地域があり、昨今の気候変動においては真冬に夏日が出現することもあります。
    このような環境下では、目には見えないもののわずかに基板サイズが変動します。
    また、基板上に惹かれている導電ライン(銅箔パターン)とは収縮率が異なり、蓄積ダメージが導電ライン(銅箔パターン)の破断を招きます。
    これを防ぐため、極力太いパターンで設計しました。
    加えて直角曲げはできる限り避けることでクラックを防ぎ、基板の表面と裏面を交通するビア(導電性の穴)は錆などで不導通となるリスクを減らすため、0.6mm(倍のサイズ)を最小単位としています。
    基板厚は極厚の2.00mm、銅箔厚さは2ozを採用しております。

    自動車または軍事グレードを優先した部品採用

    使用する部品は、選択可能(*1)な限りにおいて自動車または軍事グレード等、シビアコンディション向けに流通されている製品を採用。
    自動車グレードは特に、炎天下の駐車車両の中や灼熱のエンジンルームといった高温にさらされるだけでなく、冷房等で急激に冷却されること(熱衝撃)も想定された堅牢な作りとなっています。
    本機が設置されるメーターボックスやインフラシャフト内は、自動車ほどシビアコンディションではないものの、屋内での使用を想定したテレビやビデオデッキ等と比べれば劣悪な設置環境といえます。
    生活インフラの安全な利用に関わる性質があるため、万全を期した設計としております。

    *1)特に抵抗器、コンデンサ、インダクタなどの受動部品と呼ばれるものの殆どは、コストパフォーマンスの最適化に必要な選択肢をメーカーに提供するため、最終製品としての使われ方に即した設計の部品供給が行われます。
    本製品では、より堅牢なものとして選択可能な部品は全て、自動車グレードを最優先させ、情勢不安等で入手が困難な場合に限り軍事グレード、医療グレードの順に採用し、一般グレードは採用しません。
    部品レイアウト

    熱膨張するのは基板だけではありません。
    電子部品も僅かに膨張し、導電ライン(銅箔パターン)と同様、異なる収縮率を持っています。
    このような状況下では、電子部品(特に積層セラミックコンデンサ)も破断することがあります。
    極力、収縮や外力の影響が加わらない位置に配置し、さらには折れやすい向きでの実装を避けるなど設計には万全を期しております。

    防蝕加工を実施

    数々の対策を施しても、錆による影響は無視できません。
    基板の金属面が腐食すると、パターンが膨れ上がることで隣と接触して短絡事故(ショート)を起こしたり、故障の原因となります。
    経年劣化による錆の影響を最小限に食い止めるため、コーティング剤を塗布しています。

    コーティング剤の塗布は、センサー類を接続する端子台は除きます。
    端子台に塗布すると接続不良により不具合の原因となるためです。
    コーティングは、端子台の電気的接続の信頼性と防錆効果を両立するため、端子台の取り付け前後に2回実施します。
    機械学習

    自動診断や自動遮断実行の根拠となる給水圧力や流速などは2割またはそれ以上の幅で常に変動しており、そのばらつきや緩急の傾向も自治体ごとにことなります。
    ピンホール漏水の原因となる配管のダメージの程度も数多くのパターンがあります。
    想定される組み合わせはほぼ無限で単純な定数処理が困難であるため、水圧や水流だけで判断すると入浴中に停水(湯)し、屋外作業を伴う本体操作による復帰作業が必要になるなど、不便をおかけすることになります。
    これを避けるため、本品は判定に必要な殆どのパラメータを機械学習に基づいて自動生成して制御しております。

    様々なお住いの状況に合わせたインストールが可能
    取り付け方法

    本体をメーターシャフト内に設置

    最も簡単かつ経済的なお取り付け方法となります。
    本体と構成機器全てが一つの場所にあることで、メンテナンスや異常発生時の対処が楽に実施できます。
    構成する機器すべてが納まるサイズの防水ボックスを使用することで、メーターボックスやセンサー・バルブユニットのお取り付け場所にドアや蓋、カバー等がない場所でも同じように設置することが可能です。

    施行例

    本写真は開発中の製品のため、以下の点が実際の製品とは異なります。
    ・本体は日常生活防水のキャビネット(ケース)に入っております。
     基板が露出した状態での提供ではありません。
    ・制御部(本体基板)と電動バルブは10芯のVCTF1本で接続されます。
     実際の製品は写真のように雑然とはしていません。
    ・保温材はフレキ全体を覆うように巻く必要がございます。
    ※一部の管理会社に周知したところ、発売前にもかかわらずご注文を頂いており、在庫が不足しております。
    一つでも多くお渡しできるよう、当社分はベータ版を使用しておりますが、在庫が安定し次第、写真を更新いたします。

    電源ケーブルを給湯器前段で分岐(圧着スリーブまたは差し込みコネクタ、ろう付け等で分岐)し、屋外コンセントを設置する工事は、有資格者である必要があります。
    本体を屋内に設置

    本体を浴室天井裏やクローゼット、収納の中に設置するプランです。
    本体が屋内にあることで急激な温度変化や極端な高温、低温にさらされることがなく機器の寿命を伸ばすことが期待できます。
    メーターボックス等のセンサー・バルブユニット周辺をスッキリさせることができるため、お取り付け場所にドアや蓋、カバー等がない場所に適しています。

    通線ダクト(CD管等)には通常、給湯器用の電源コードとリモコンケーブルが通っています。
    ダクトが細く、もう一本通線することが困難な場合はリモコン用の2芯を同居させることが可能なケースもあります。


    カスタマイズ承ります

    本機は様々な用途でご利用いただけるよう、動作や機能をカスタマイズすることができます。
    流通向け製品では無効としているWiFi接続を活用することで、クラウドと連携させた利用状況監視や遠隔での制御(開栓や閉栓等)といった用途にもご活用いただけます。
    アイデア次第で使い方が広がりますので、ぜひご相談ください。

    動作の調整

    たとえば、このようなニーズにお応えできます。

    ・使い勝手を多少犠牲にしても、検出率を限りなく100%に近付けたい。
     →誤検知による遮断が起きやすくなっても、運用でカバーする。
    ・検出率が下がってもいいので使い勝手を優先させたい。
     →比較的事故が少ない給水管の破裂は想定から除外して誤検知をなくすことを優先させたい。

    少しだけ水栓を開くような使い方をまったくしないお客様の場合、少量連続給水に伴う誤作動(に伴う不便)よりも被害を出さないことを優先するため、漏水として扱う水量を多くし、自動診断のリトライ回数を減らす調整ができます。
    極端な例では、手を洗う程度の流量以下の水量を水漏れとすれば、ほぼ全てのピンホール漏水を遮断することが可能となります。
    給水管の破裂に伴う大量の漏水対策については、被害を出さないことを優先するため給水時間タイマーを短くするなどの制御も可能です。
    お湯張りなども行わないのであれば、15分程度まで短縮することも可能です。
    別荘等でのご利用であれば、入浴よりも先に手を洗うことのほうが多いことが予想されます。
    この場合、給水時間タイマーを2分にして長期不在時の最初のご利用が2分を超えたら自動遮断する(2分以内に1度でも水栓を閉めれば以降は普通に使えるようになります。)制御を行うことで、もしもの給水管破裂の際の被害を大きく軽減することができます。
    より実際の使い方に即した調整を行うことで、ほぼ完全に近い水準まで検出率を高めながら誤検出の確率を下げることができる可能性があります。

    応用

    ・給水(湯)利用状況をモニタリングしてお歳を召された方の見守りをする。
    ・民泊施設やペンション、ホテル等での利用状況調査や悪い使われ方をしていないか監視する。

    その他の応用例

    ・WiFiで開閉制御
    ・お客様指定のバルブやセンサーに変更するためのチューニング
    ・工場配管への応用
    ・自動お湯張り機能のない物件で、止め忘れのために15分で停止させる制御を行う。(リットルでの制御も可能です。)


    主な仕様

    セット内容
    (パッキンは三栄水栓製の製品が品薄のため、一時的にカクダイ製の同等品を採用しているロットがございます。)
    サイズ
    (突起部含む)
    本体
     幅  約150mm
     高さ 約105mm
     奥行 約55mm
    バルブ・センサーユニット
     全長 約150mm(電動バルブ上端からチーズ下端まで)
     幅・奥行 最小約70mm・最大約140mm(締付時の取付角度により左記範囲内で変動)
     ※全長はチーズの入手性により最大20mmの変動があります。
    重量本体 255g
    バルブ・センサーユニット 約700g
    電源直流(DC)12ボルト
    消費電力最大6ワット
    推奨電源純正ACアダプタ
    セット内容STAGEA W10本体、バルブ・センサーユニット(構成物:電動バルブ、水圧センサー、水圧センサー用G1/4-1/2変換アダプタ、水流計、センサーコード(VCTF0.3×10)1.2m、チーズ、高温用パッキン)、ACアダプタ、壁面取り付け金具、ポール取り付け金具、取扱説明書、取付説明書


    商品について

    【給湯用】と【全水道ライン用】の違いについて

    【全水道ライン用】は、公共施設や建設会社の入札要件にJWWA適合品等の条件が設けられている場合や、飲料用途で用いる際にご利用ください。
    水道メーターの下流すぐの位置に取り付けて、給湯管だけでなく給水管も含めた全水道ラインについて対策を実施することを想定しています。
    【給湯配管用】については食器洗いでのご利用のほか、湯船やシャワーの湯を誤って飲むこともあるため、万全を期して飲料として使用できると明記されているものや有害物質が染み出す恐れのない製品を採用していますが、システム全体としての当社品質保証ガイドライン(当社のリスクマネジメントの観点)に基づき飲料用途としてのご利用はお控えいただけますようお願いいたします。
    熱源機(ガスまたは灯油瞬間式給湯器)の下流すぐの位置に取り付けて、特に事故が目立つ給湯管のピンホール漏水を中心に対策することを想定しています。

    STAGEA W10
    【給湯配管用】

    商品番号 4571509150191
    内容物  STAGEA W10本体
         電動バルブ(ステンレス製)
         水圧センサー(ステンレス製)
         水圧センサー用G1/4-1/2変換アダプタ(ステンレス製)
         水流計(プラスチック製)
         センサーコード(VCTF0.3×10)1.2m
         チーズ(青銅製)
         パッキン(SANEI高温用ノンアスパッキン)
         ACアダプタ
         壁面取り付け金具
         ポール取り付け金具
         取扱説明書
         取付説明書
    希望小売価格 ¥148,500(税込)

    STAGEA W10/J
    【給湯を含む全水道ライン用】

    商品番号 4571509150214
    内容物  STAGEA W10本体
         電動バルブ(KITZまたはVENN製)
         水圧センサー(ステンレス製)
         水圧センサー用G1/4-1/2変換アダプタ(ステンレス製)
         水流計(ステンレス製)
         センサーコード(VCTF0.3×10)1.2m
         チーズ(青銅製)
         パッキン(SANEI高温用ノンアスパッキン)
         ACアダプタ
         壁面取り付け金具
         ポール取り付け金具
         取扱説明書
         取付説明書
    希望小売価格 ¥346,500(目安・税込)

    受注生産

    相性補償(返金保証)

    本機は様々な環境でご利用いただけるよう、判定基準(計算式や係数等)は機械学習により自動生成する設計を採用しており、複数の当社管理物件で長期間、生活で使用しながら開発しております。
    しかしながら、配管状況や給湯器が持つ固有の癖、建物規模、自治体ごとに異なる給水条件(給水圧力やその変動の幅、頻度等)などの掛け合わせのパターンは無限で、当社が予見できなかったご不便をおかけする可能性は排除できません。
    そのため、取扱説明書および取付説明書に明記のない事象でお客様設備との相性により正常なご利用ができなかった場合、以下の条件で返品を承ります。
    ・返金金額は80%となります。
    ・返金は最初の1台に限ります。
     集合住宅オーナー様やマンション管理組合様など、複数台数をお求めの際は必ず1台でトライアルを実施したうえでまとめ買いをお願いいたします。
     ※集合住宅等で8台を超える台数での導入を前提に1台をお求め頂く場合、最初の1台は当社が出張して取り付けや測定等を行わせていただき、設置に向けたコンサルティングや必要に応じて機器の最適化等を承らせていただきます。
      また、その後に追加購入を頂いた機器についても設置後のサポートを承らせていただきます。
    ・水道工事会社等にお支払いいただくお取り付け、お取り外しに伴う費用は25,000円(お取り付けとお取り外しの合計金額です。相場の約半額となります。)を上限に当社が負担いたします。
    ・お取り付けが証明できる書類(水道工事会社の領収証等)に記載された日時(お買い上げから30日以内に限ります)から10日以内、またはお買い上げから2週間以内に発生事象を当社にご連絡頂いた場合に限ります。
     取扱説明書や取付説明書に記載されている免責事項やその他説明文に記載のない主観的なご都合による返品は承れませんのでご了承ください。

    万一、お使いの設備と相性が合わなくてもプログラムの調整で引き続きお使いいただける場合もございます。
    数時間で解決できる見込みがある場合、調整も承れますので返品の前にご検討ください。
    このようなケースに備えて、当社のみがアクセス可能なデバッグ機能(機器の状態遷移やステータスレジスタの内容を電文出力する機能)を備えております。


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